まぁ、ボチボチ

5月9日、モブログでも書いたが家に嫁はんと娘を置いて一人で山登りと洒落こんだ。
姫路市夢前町にある明神山に登ってきた。



兵庫県の山によると、どうやらいくつもルートがあり、何やら楽しそうな感じがする。
ただちょっとばかり登り下りが急らしい。
まぁ、今回は一人なので自分のペースでどうにかなるであろう。

気楽な気分で登山口付近の夢やかた（売店とかトイレあり）の駐車場にクルマを停める。



写真中央が駐車場で奥の建物が夢やかた、駐車場の右側にあるのがコテージらしい。
駐車場端には、登山コースの地図などが詳しく掲示されてあってなかなか親切である。




コースはいろいろあるみたいだが、身の程をわきまえてBコースに決めた。
さっそく新兵器に履き替えて歩き始める。
するとスグにA・BCコースの分岐に差し掛かる。
道中はいたるところにこういった道標があり、迷いようにも迷えないシステム（？）になっている。
いたれりつくせりで先天性方向音痴の俺にとっては非常にありがたい。



Bコースに入り、間もなく池がある。
そこには明神山と思われる山がキレイに映っているではないか。
この記事1枚目の写真である。
「好きなカニはなに？」と聞かれたら間髪いれずに「シオマネキ！」と答えるほどの”アシンメトリー（左右非対称、不均衡）好き”（？）なのだが、そんな俺がウットリするぐらいの”シンメトリー（左右対称）具合”だったので、思わずシャッターを切ってしまった。
なかなか芸術的な写真を撮れた…と思っていたのだが、道中の案内看板に「池から上下対称の山が撮影出来ます」とあった。
俺が撮ったのと似たような構図であった。

…なるほど…。



道中のありがたい道標をもとにテクテク歩いていく。
新兵器のお陰で快調そのものである。



感じのいい丸太の橋なんかもあり、さらにウキウキしてきた。



しかしウキウキだけでなく、ムシムシもしてきた。
湿度が高いのだ。
まだ　”ウキウキ＞ムシムシ”なので機嫌良く登っているが、だんだん勾配が急になり道も険しくなってきた。



”ウキウキ＜ムシムシ”になってしまったのである。



…続く。