続・こんぴらさん。

お塩

2009年06月22日 19:00

このタイトルの付け方は、3部作ぐらいなら「続々々」でなんとかいけそうな気がするが、4部作5部作になってきたらどうしようかと秘かに悩んでいるのだが。
なるべくそうならない様に、上手くゴマかしてまとめることにする。

さて前回の続き。
腹も満たされたお塩家御一行様は再びこんぴらさんを目指す。
瀬戸大橋を超え高松道に入り、善通寺ICに…って与島PAから割と近いではないか。
やはり下調べは必要なのだ。
四捨五入すればもう40歳なので、これからは若気を至らせず勢いに身をまかせすぎない方がいいのかも知れない。
またもや話がそれ始めた。

下道を少し走り、無事こんぴらさんに到着である。

いざ階段へ。
果たして何段あるのか分からない。
道行く人々の会話に耳を傾けてみて、700段ぐらいかもという情報を仕入れた。
700段がどんなものか分からない。
今まで登ったことのない段数である。

上まで担いで行ってもらう方もいる。



行先で値段が違うのみたいなのだが、上まで7000円弱ぐらい。
割といい値段である。

我が家は当然自分の足で登る。



えっちらおっちら登る。
暑いと文句を言いつつ登る。
喉が渇いたと文句を言いつつ登る。
一段一段登っていく。
この一歩一歩の積み重ねで頂上にたどり着けるのだ。
こんぴらさんも山登りも日々100円貯金も一緒である。

そして294段目に石碑を発見。



まだあと491段もある。
すると全部で785段。
700段ぐらいではなく、800段に近い。
コレを見て嫁はんの心が折れかけたみたいである。
300段上ったら引き返そうを言い始める。
あと6段ではないか。
まだ境内にも入ってなく土産屋通りである。
こんな所で引き返した日にゃご利益どころがバチがあたるかも知れない。

もう少し頑張ろうと励まし、再び登り始める。



ほどなくして境内入口に到着。
ここからが本当のスタートの様な気がする。



…が、後ろを振り返ってみると結構登ったような気もするが。



とにもかくにも気を入れ直して、境内に突入である。




…つづく。

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