上へ上へ。 目指すはキャンプ場。

お塩

2009年09月26日 10:10

9月20、21日。
びんご運動公園ACのレポの続きである。

前記事は→ 西へ西へ。 目指すは尾道。

ジャイアントスロープでの残念な気持ちを麓に置いて、キャンプ場がある丘の上を目指す。
といってもスグなのだが。
キャンプ場の敷地内に入るとすぐに管理棟(写真撮り忘れ)があり、そこで受付を済ませる。
まぁ、大抵のキャンプ場はそうだが。
ここは受け付け時に券売機でサイトチケットを買うのだ。
操作は管理人の方がするのだが、券売機の反応が遅く横で見ているだけでなんだかちょっぴりイライラしてくる。
しかしこれもこの後の楽しい時間に比べると屁でもないので、じっと手続きが終わるまで待つことにする。
無事手続きが終わり、晴れてサイトに突入である。

この度の我が家の寝床はA5のサイトになる。



キャンプ場の看板にもキャンプ場ガイドにもサイトサイズは10m×10mということになっているが、それよりも広いような気がする。
それとも同じ1mでも兵庫と広島では違うのかも知れない。
京間と江戸間みたいに。

む?違う?

さておき。
実はこのA5サイト、どうやら他のサイトとは少し仕様が異なるみたいなのだ。
と言ってもそんなに違わなくもないとは思うのだが。
サイトシンク横の分電盤みたいな箱にサイト番号が書かれているのだが、それをよ~く見てみると…。



顔があるではないか。
それと、各サイト間に間接照明があり…。



そこにも…。



ビミョーな表情の顔が。
とどのつまり、落書きである。
嫁はんはコレを見て、ケシカラン!と言って少しお怒りモードに入りかけていたが、俺的にはなんだかほのぼのしていて、和まされたような感じがした。
といっても落書きそのものを容認するというのではないので悪しからず。
ひょっとしたら管理人さんが遊び心で描いたのかも知れない。
そんなハズはないと思うが。

たかだか落書きの話で脱線しそうになってきたので、先に進める事にする。
ていうか、話はまだ設営にすら至っていないではないか。
また「続々々々」とかになりそうな気がしてならない。
今度は3部作でまとめる予定なのだ。

さてさて。

15時チェックインなので、さっさと設営にかかる。
もう今やお馴染みのジャラジャラ(現場仕様)の出番である。


おっさんのおケツで申し訳ない…。

まぁ、とにもかくにも設営完了。
嫁はんに「こんなんわざわざ立てんでもエエんとちゃうん?」と言われつつ、イーズも設営。
嫁はん、娘、娘の友達はウェザーマスターで、俺はイーズに就寝する。
今宵は「サイト内別居」である。
設営直後の写真はないので、メシ後のまったりタイムの写真を載せてみる。



そしていよいよお待ちかねの晩メシの準備に取り掛かる。
といっても焚き火+ナベなので、火を熾しトライポッド改にナベをセットしたら後は待つだけ。



非常に楽チンである。
焚き火+ナベの写真を撮る時、暗くて手元が良く見えず誤ってモードダイヤルを"P"にしてしまい、明るくてミョーに味気のない写真が撮れてしまった…。




実際はこんな感じ。↓



えらい違いである。
去年の恩原高原に続くキャンプ鍋。
寒い寒いと言いながら熱いナベをつつく幸せなひと時。
そんな比類なき素晴らしいお食事タイムの再来…と思っていたのだが。

全然寒くない。

半そでのTシャツに短パンで食べるナベは、いささか雅に欠ける。
わびさびの「わび」ぐらいしか感じられないのだ。
よくよく考えてみれば、去年の恩原は10月。
対してこの度のびんごは9月。
さらに恩原の標高は、キャンプ場ガイドによると800m。
びんごは250m。
まるで違う。
どおりで去年の感動は再びやってこなかったワケだ。

まぁ、雅に欠けようが感動が少なかろうが、食うべきものは食う。
酒は呑まない人なので、ひらすら食うのだ。
食い過ぎてもう動けなくなるぐらいまで食べた。

ふう…と一息つき、空を見上げてみると…。
お。
なかなかキレイな星空ではないか。



画面中央のちょっと下辺りはカシオペア座…だと思う。(多分)

実際はコレほど沢山は見えなかったのだが。
割と市街地に近いのに星が良く見える。
空気が澄んでいる時の我が家の上空といい勝負である。

参考になるかどうか、コレでいいのかどうか分からないが、とりあえず撮影データを書き込んでおく。

EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS 焦点距離18mm
マニュアル 20秒 F3.5 ISO800 WBオート 三脚 レリーズ使用

テントなどを入れて撮影でも…などと思ったが、場内の照明が明る過ぎてこれまた風流でない写りになってしまったので、ボツにした。
なにはともあれお腹もいっぱい、星もいっぱいで満足である。



子供達も寝て、しばらくしたら嫁はんも寝た。
俺はしばらく星を眺めてボーっとしていたが、段々眠たくなってきたのでイーズに潜り込むことにした。
時間は、日が変わり21日0時過ぎ。


…続く。









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