食ったら下る。 ~明神山~

お塩

2010年05月24日 17:00

食べるモノも食べたし、撮るモノも撮ったのでいよいよ下山することにする。
登りはBコース→Aコース合流だったが、下りはAコースで行ってみた。

気合い坂を気の抜けた体で下り…。
ABコース分岐点に差し掛かる。

Aコースの方に行ってみる。
するとどうだ。
ものすごく緩やかな道ではないか。
尾根っぽい道で周囲も明るい。



なんだ、楽勝ではないか。などと思いつつ鼻歌交じりの勢いで足取りも軽く下る。




しかし六合目(↑のA-5ポイントの少し手前)を過ぎたあたりから道が急になってきた。
楽勝などと言ったバチが当たったのか?
緩やかな道が続き、気も緩んでいたのかも知れない。
「ぬはーっ」な気分になってきた。



しかし進まなきゃ帰れないワケなので、とにもかくにも歩く。



それにしても険しい。
今までのハイキング染みた山とは大違いである。



まだAコースよりかは周囲が明るくて、気分的にはマシな感じがするので救われるが。



そんなこんなで、どうにかこうにかA-2ポイントまでやってきた。



あとはA-1だけのハズである。
もう少しだ。
さらに歩く歩く。
高圧線の鉄塔の下もくぐるくぐる。



ついに夢やかたまで600m弱。


ピンボケだが気にしない。

そして民家の横の道を通り過ぎると…。



やっとのことでA-1ポイントに到着である。



看板を良く見ると…。
む。
「健脚向」とか「ベテラン向き」とか書いてあるではないか。
どおりでキツかったハズである。
しかしコレで経験値は上がったと思われる。
MPVの待つ駐車場に向かう。
ここからはスグなのだ。



クルマに道具を置き、その先の夢やかたでしばしの休憩。
冷たい飲みものを飲み、登頂前以来の久しぶりのタバコを吸う。
達成感と心地の良いダルさに包まれる。
しばらくボーっとする。
あまりボーっとし過ぎるとお尻に根っこが生えそうな気がするので、夢やかたを後にすることにした。

…次はも少し緩やかそうで低い山に登ることにしよう。


 ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ ・ ─ 


下りのログである。


いつもの通り、クリックで拡大。さらにクリックで原寸大。

#1が山頂、#793が駐車場である。
で、赤い方のラインが下り(Aコース)。
Aコースの方が距離は長そうだ。

3Dで見ると…。



この中腹あたりのなだらかな所に気を抜かされたのだ。
こうして見ると、「ぬはーっ」以降の下りはえげつないような気がする。

ついでに登り下り共に3D表示してみる。




…やはりなんだか良く分からないような…。





終わり。

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