紅葉撮影に勤しんでみる。

お塩

2009年11月13日 17:00

11月8日の日曜日。
旧福知山線廃線ウォークに行ってきた。
つまりは前記事の続きである。



一生懸命紅葉撮影に勤しんでいたところに、嫁はんから電話がかかってきた…。
という所から。

何事かと思って電話に出てみると「もう待ち疲れた~。早よ帰ってきて~。」ときた。
なんてこったい。
元々単独で行く所を一緒に来て、途中でリタイヤした揚句の果てに「早よ帰って来い」である。
ちょっと調子が悪くなったとか言うのであれば一目散に引き返すが、ただ単に退屈しているだけなのだ。
なので、ちょっと意地悪して(?)もう少し先にまで進んでみた。
今までより長くて真っ暗なトンネルを通過する。
これこそ懐中電灯なしでは、何も見えない。
家からは懐中電灯を2つ持ってきたのだが、明るい方のヤツは嫁はん&娘が持ったまんまである。
俺が持っているのは、いつぞやのBE-PALの付録の懐中電灯。
なんとも頼んない。
しかしここに来てどうする事もできない。
泣きそうになりながら(ウソ)トンネルを突き進む。

トンネルを抜けると前記事の最初の写真の「第二武庫川橋梁(というらしい)」に到着。



今年いくつ目の橋だろうか…というぐらい橋のある所に行っているような気がする。
いくつか数えるのは面倒臭いので数えないが。
とりあえず渡ってみる。
「この橋渡るべからず」なので真ん中を…ではなく端っこの点検用の通路みたいな所を渡る。
ていうかこの通路が公式ルート(?)になっている。



塗装も剥がれ、錆び錆びである。



橋を渡り切った所で再び嫁はんから電話が。
もういよいよ待つのは限界らしい。
仕方がないので、残念ながら泣く泣く引き返すことにする。
ただし撮影しながらである。


【共通データ】 絞り優先AE ピクチャースタイル:AUTAMN_HUES(紅葉:キヤノンHPよりDL

久しぶりにHDRにして、ハデ目に仕上げてみる。



元画像は→

もう一枚、紅葉ではない風景もHDR化。



この場面では、山やトンネルを基準にすると空が白とび、空基準だとトンネルが黒つぶれ。
DPPで調整しても上手い事いかないので、HDRに託してみたのだ。
右の山が不自然な感じがするが、まあまあマシな感じがする。

紅葉はそこそこにHDR用の撮影をしていると、三度目の嫁はんコールが鳴る。
もうダメらしい。
さすがに仕方がないので今度こそ撮影を切り上げて戻ることにする。
クルマに戻ると、元気ながらもダレ切った母子にお出迎えされた。
想像以上のダレ具合であった。
そんなに見事なまでにダレるから、体が鈍るような気がするのだが。

まぁ、そんな事は言わないが。
そして駐車させてもらってた「さくらや」さんで、たこ焼きなどを食べて、帰路についた。
待ってろ旧福知山線。
そのうちリベンジしてやるからな。
そう心に誓い、武田尾を後にするのであった。

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