高御位 再び。

お塩

2009年04月20日 19:30

4月12日、懲りずに再び高御位山頂を目指してハイキング(?)に行ってきた。
我が家は気に入ったモノがあると、ソレばっかりにのめり込む「一点豪華主義(?)」である。
なので、近いうちに三度山頂を目指すかもしれない。



…などと考えていたのだが、この日はもの凄く暑かった。
天気予報では22~23℃ぐらいらしいが、実際はもっとあるような気がした。
これからこれ以上暑くなるので、軟弱者集団の我が家としてはもっと涼しくなるまで登らないだろう。

前回は、鹿島神社の駐車場にMPVを停めてバテた後半にエラい目にあったので、今回はちょっとアタマを使いゴール地点に駐車、そこから鹿島さんの登り口まで歩くことにした。



お馴染みのチタン製とのウワサの鳥居をくぐり。



登り口までのカステラとかたこ焼きの誘惑を振りほどき、鹿島神社までテクテク歩く。



もう桜の花も散り始めていて、桜吹雪がキレイだった。
よし、この美しい桜吹雪をぜひ撮ってみよう!
…と挑戦したものの…。
カメラを構えた途端に風が止む。
構えを解くと再び花びらが風に舞う。
お。チャンス!と思い構えると吹雪かない。
くそぅ、桜吹雪め、なかなかやりおるわい。
などと思い、ファインダーの中で風が吹くのを待ち続ける。
そのうち風が吹いて、吹雪くだろう。
さすれば俺の勝利だ。
こうなったら持久戦である。



だがしかし。
待てど暮らせど花びらを舞わせるほどの風は吹かない。
風との根競べに負け、構えを解くと腹立たしい事に風が吹き始めた。
もういい。
桜吹雪は諦めることにする。
覚えていろよ、桜吹雪め。
来年こそは…。



気を取り直して山頂を目指す。
はじめにも書いたがこの日はすこぶる暑かった。
前日家でゴロゴロしていたので、余計に堪える。
前に一回踏破しているので、余裕というか気が緩んでいたのかも知れない。
あれだけ山をナメてはいけないといいつつ、ナメまくりの我が家である。



「え~、こんなにキツい登りやったっけ?」
「ちょっと休憩する~(汗」
「さっきしたとこやん!」
などと文句タラタラでの再登頂になった。
ペットボトルのお茶を凍らせておいて正解だった。



娘などは「例の名機」で撮影する余裕がなさそうで、ほとんど撮影していない。
辛うじて山頂で自分撮りをしたぐらいである。
かくいう俺も前回に比べ、撮影枚数は大分少なかったが。
やはり軟弱一家なのだ。



そして遭難する事もなく、どうにか無事に山頂に到着。



やはり気分爽快である。
クルマも下山した所の近く…写真右端の池の上の丸い所…に停めてあるので前回よりかなり気が楽なのだ。
一息ついたところで高御位を下る。
険しい道を下って無事下山。



軽い足取りで駐車場を目指す。
…の前に。

アノ自販機はどうなっているのだろうか?
と気になって見てみると…。
「たか~い」になる事もなく、無事「つめた~い」に切り替わっていたのであった。





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