南光自然観察村

お塩

2008年08月05日 23:49

有名な所で、何も説明などはいらないような感じがする南光に、7/26-27の一泊で行ってきた。
遅ればせながらのレポなどを書いてみる。



当初、5月に湯の原に一緒に行ったパパやん家との合同キャンプの予定だったが、諸般の事情で我が家単独での出撃になる。


南光は、我が家初のフリーサイトである。
嫁はんが望むキャンプ場は、クルマが横付けできてサイトシンクがあるところ。
なのでフリーサイトは不安らしかったが、有無を言わさず無理やり連行する。
…とは言わない。
なんとか説得してみたり。

結果が良ければすべてよしなのだ。
結果ダメなことは考えない。

我が家のキャンプ歴もこの夏で丸4年。
もっと色々とチャレンジしていきたい。
もっといろんなキャンプ場にも行ってみたい。
もっと物欲を解消してみたい。
…これが本音か…。
いつも同じキャンプ場でキャンプしてても、そうそう経験値は上がらない。

最初の城の周りでスライムとかドラキーばかり倒していても、なかなかレベルは上がらないのと同じことなのだ。

話がそれてきたが。
いつもの日時計の丘の感覚で出発していると、設営~晩メシがバタバタするので、この度は早めに出発。
9時半頃に家を出る。
姫路バイパス~播但道を経由して中国道に入り、山崎ICで降りる。
ウチからでは下道で行けそうな気もするが、微妙に遠いので高速を使うことにした。

途中、山崎ジャスコに寄って昼メシを調達。
機内食である。

13時前に到着。
受付を済ませ、荷物を運びこむ。
しかし運搬作業を始めた途端に、嫁はんと娘が「もうフリーは嫌や」とゴネる。
まだ何もしていないのに。

ゴンタの相手をしながら、働きアリは駐車場とサイトを行ったり来たり。
そしてアリの巣作り開始である。


サイトはフリーの26。
BBQ棟かなんかの真横になる。



ここで「現場仕様」の腰バンドの出番である。



これが狙い通りの大活躍なのだ。
通常の3倍くらいかなりの高機動性である。

この暑い最中、出来るだけ早く設営したい。
ペグ箱を持ち歩かなくてもいい、この楽さ。

ジャラジャラうるさくて、周りから突き刺さるような視線を感じるが。
でも気にしない。

テントは通気性のみを考え、ヘキサの下にインナーのみを設営。
…実はただ単に、あれこれ理由をつけてヘキサを立てたかっただけなのだ。

アリの巣は完成したものの、なぜかいつの間にかスクリーンタープの入口が90度回ってるではないか。
本当はテントと迎え合わせにするハズだったが、BBQ棟側に向いている。
おかしい…。
これから向き換えするのも面倒くさいので、このままにすることにした。



それより重大発見が。
インナーのフレームが曲がっているのだ。

まっすぐ         曲り


どっちも同じポールなので、「こういう仕様です」ということはないハズだが。
いつからなのかはわからない。
普段はバタバタ設営して、さっさとフライを被せるので気付かないのだ。
非常にショックである。
まあ、今すぐどうこうということはなさそうなので、気にしないフリをする。
ああ~、でもどうしよう。

とにかく設営も終わり、晩メシもたこ焼きなので準備というほどの準備もなく、のんべんだらりしてみる。
この日の南光は、団体客御一行様のお越し。



お子様が多い。ボーイスカウトちっくだったのだが、聞いてみると小学校の学童保育御一行とのこと。
同じ学童でも、ウチの娘のとはエライ違いである。
娘の学童は、行っても近場のバス遠足ぐらいなのだ。
晩メシの準備らしく、美味そうな匂いがプンプンしてくる。

匂いの誘惑を避けて、キャンプ場の前の千種川に涼みに行ったり、ひまわり館でひまわりアイスを食してみたりした。
海パンを持ってくりゃよかったと、チト後悔する。




お待ちかねの晩メシ。
ぶっつけ本番の鋳鉄たこ焼きである。
大抵はキャンプ前に、家で練習(?)するのだが、今回は時間もなく仕方がない。
実況でも書いたが、慣らし不十分の鋳鉄は焦げまくりで失敗であった。



記念すべき1回目の焼きは、焦げ付いてぐちゃぐちゃであんまりきれいな形にならない。
当然写真をとるヒマもなかったのだ。
↑は、2回目だか3回目でちょっとは慣れてきて、どうにかマシにはなったが。
まだまだ課題だらけである。
やはり予習は大事なのだ。
この年になってやっとわかった。
もちろん復習も大事である。

メシをくったあとは、のんびりくつろぐ。
娘もさっさと寝てしまう。

夜空がキレイ。
満天の…というほどでもなかったが、そこそこの星空。
嫁はんが「この星空を見に、また来たい」らしい。
しめしめである。

ただ、おっさんオバはんの団体客が、遅くまでBBQ棟だか炊事棟の明かりの下でうるさかった。
2時に一度目覚めたが、まだ明かりも全開おしゃべり全開であった。

それでも気にせず爆睡するが。


…一話完結のはずが……つづく。

あなたにおススメの記事
関連記事