天井バウンスとやらを試してみた。

お塩

2010年01月11日 15:00

せっかく買ったのに、あんまり出番がなさそうなスピードライトで遊んでみた。
以前の記事でバウンス云々…と書いていたが、今日は天井バウンスに挑戦してみる。
フラッシュを直射すると被写体が明るくなるのは良いのだが、妙に明るくなりすぎたり、暗めの所で撮ると被写体ばかり明るくなり背景が暗くなるという現象が起こる。
これを回避というかマシにするためにフラッシュ光を天井や壁に反射(バウンス)させると、光が回り込み自然な感じで撮れるらしいのだ。

横で嫁はんの冷たい視線を受けながら、ピカピカさせてみた。
さらには隣の家からバアさん(嫁はんの母親)が「何か今ピカって光ったけど、どうしたん!」と駆け付けられたりもした。
そんなことにもめげず、ひたすら「あ~でもない、こ~でもない」とピカピカさせ続けた。
撮影条件の共通データとして。
レンズ EF-S18-200 焦点距離200mm
絞り優先AE F5.6 露出補正±0 ISO 1600 WBオート ピクチャースタイル 風景
モデル:MG ガンダムMk2

撮影が終わった後に、三脚を使えばよかったのではないか…と閃いたのだが、これ以上嫁はんの冷たい視線には耐えられなかったので今回は諦めた。

まず一枚目。
フラッシュなし。



室内の照明は向かって右からなので、マーク2の顔の右側が陰になっている。
あと、右胸や左肩の内側なんかも暗い。
ていうか、全体的に暗い。
次にフラッシュ直射。



いかにもフラッシュ焚きましたな感じになってしまった。
後ろの壁に影がバッチリ映っているし、左のビームサーベルにも左ツノの影が映っていてなんだか不自然な感じがする。

そして照射角度を45度にする。(今回は天井バウンスだけなので、ただ単に「バウンス〇〇度」という風に書いた)
ちなみに照射角は45、60、75、90度である。



直射よりはマシだが、バックや左のビームサーベルには影が映っている。
続けて60度。



かなり良くなってきた。
まだ少し左のビームサーベルに影が映っているが、大して気にならない…ような気がする。
さらに75度。



お。
今まで気になっていた影がなくなったではないか。
物凄く自然な感じがする。
最後に90度。



全体の色合いが75度に比べ、青白っぽい感じがするが…。
まぁ、これは好みかもである。
ひょっとしたが、ホワイトバランスがオートなのが原因?
そこらはまたWBを統一して次の機会にでも。
ていうか、RAW現像時に統一すれば良かったのでは…。
さておき。
色目以外にはあまり変わらないような気がするが、よーく見ると頭部右側のツノの根元の下あたりが75度に比べ、影が濃いような感じがしないでもない。
気にしなければどうってことなさそうだが。

それにしてもバウンスとはなかなかスゴいではないか。
同じフラッシュでも角度でココまで変わるとは。
奥が深いなぁ。

ちなみに内臓フラッシュは、というと…。



う~ん…な感じである。



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